ブルゴーニュの風景

ホーム >  お知らせ >  Domaine de l'Arlot 醸造責任者交代のお知らせ

お知らせ

2011年11月25日

Domaine de l'Arlot 醸造責任者交代のお知らせ

 既にご存知の方もいるかと思いますが、Domaine de L'arlotの醸造責任者 Olivier Leriche氏(オリヴィエ・ルリッシュ)が今年の8月で退社し、奥様と共にArdèche地方で自身のワイン造りを始めることになりました。
現在のラルロの地位を確固たるものにし、天才醸造家とも謳われた彼について、
私たちは今後もラルロのみならずブルゴーニュ全体を牽引してくれるものと思っていたので、
この知らせを受けたときは耳を疑いました。
ただ、彼の長年の夢であった、『自らのブランドワインをリリースする』という夢を私たちも是非見届けたいという思いが芽生えたのも確かです。
彼が一体どんなワインを造るのかと考えただけでも期待に胸が高鳴ります。


私たちは、安定した地位を捨て、何の保障もない地へ飛び込んでいくという選択をした
彼のベンチャー精神に最大限の敬意を表すとともに、
今後も彼の夢の実現のために少しでも尽力していきたいと考えております。


では、Domaine de l'Arlotの後任であるJacques Devauges氏(ジャック・デヴォージュ)についてご紹介いたします。
彼は、有機栽培でブドウを育てワインを生産しているDomaine de la Vougeraieを経て、
かのFrederic Magnien、Michel Magnienで醸造責任者として辣腕を振るった人物です。
数多くの優秀な後継者候補の中から最終的に飛び抜けた才能を持つ彼が選ばれたそうです。
同世代のLericheも昔から彼の事をよく知っていたそうで、
ジャック・デヴォージュなら自分が心血を注いで大切に育てたこのドメーヌを任せてもいいと思ったそう。

もちろん、醸造責任者が変わるからといって、これまでの繊細でエレガントなラルロのスタイルを変える事はありません。後任のジャック・デヴォージュ氏もそれは決して望んでいることではありません。
設立以来、多くの試行錯誤によって生まれたラルロ独自の手法はテロワールにかなった最善の方法だからです。これまでラルロを愛してくださった多くの方々の期待を裏切る事はありません。

ジャック・デヴォージュ氏新しい風はドメーヌに関わる全てのスタッフと託された葡萄畑に、
これまで以上にいい影響を与え、品質はさらに向上すると我々は期待しています。
来年リリース予定の2010年はオリヴィエ・ルリッシュの手掛けた最後のヴィンテージとなり、
2011年の収穫からは後任のジャック・デヴァージュがその全てに関わることになります。
オリヴィエ最後の仕事と、ジャックのこれからの挑戦。今後のDomaine de L'arlotに是非ご期待ください。

下記にDomaine de L'arlotの親会社であるAXAミレジム社 Gerneral Manager   Christian Seely氏からの正式文書の和訳を添付いたします。

AXA.JPG