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【テイスティング・シリーズVol.66】良心的プライスが魅力のフィリップ・ブズロー

2020年10月05日

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皆様こんにちは。 
営業の馬渕です。 
 
10月に入り、暑さも和らぎ季節の移り変わりを感じる頃となりました。 
さて、本日は飲食店様から高い支持を得ているムルソー村の生産者 
「フィリップ・ブズロー」をご紹介させていただきます。 
テイスティングワインは、新着ヴィンテージ2018年産のブルゴーニュ・シャルドネです。 
 
PHILIPPE BOUZEREAU 
BOURGOGNE CHARDONNAY 2018 
フィリップ・ブズロー 
ブルゴーニュ・シャルドネ 
参考上代 3,830円 
 
フィリップ・ブズローはムルソー村で9世代に渡って受け継がれてきた家族経営のメゾンです。 
拠点を構えるムルソーを中心に北はアロースコルトンから、南はサントネイまで5村で約18haの畑を所有し、 
21種のワインを生産しています。畑はムルソー1級の御三家とも言える、ペリエール、ジュヌヴリエール、シャルムを所有。 
また単独所有畑「ヴュー・クロ・デュ・シャトー・ド・シトー」や村名の優良畑「レ・グラン・シャロン」が代表的キュヴェになります。 
ぶどうは厳格なリュット・レゾネで栽培され化学肥料や除草剤、殺虫剤などは一切使用していません。 
造られるワインは、パリの3つ星「ピエール・ガニェール」やアルザスの2つ星「ル・クロコディール」など著名なレストランで採用されデカンタ誌ギド・アシェットの常連になるなど高く評価されています。 
 
 
それでは、入荷したばかりのブルゴーニュ・シャルドネを味わってみたいと思います。 
香りは新鮮な洋ナシやマスクメロンなど果実味豊か。樽感はしつこくなく、酸も綺麗でとても心地よい印象です。 
味わいは2018年らしく、程よく厚みがありフルーツの甘みも感じられ洗練された余韻が長く続きます。 
全体的にこのワインが持つポテンシャルはかなり高いなと感じました。 
 
高い品質を誇るフィリップ・ブズローの魅力は味わいだけではありません。 
とにかくお値段が非常に良心的という事です。今回はブルゴーニュ・シャルドネをご紹介させていただきましたが、 
同時入荷の村名ワイン「ムルソー・レ・グラン・シャロン」、「シャサーニュ・モンラッシェ・ブラン」は参考上代7,170円
この価格は、他の生産者の同アペラシオンと比較してもかなりお安いと思います。 
 
“高品質で、尚且つ良心的プライス”。 
このワインを買わずして何を買うんだと言っても過言ではないと思います。 
是非一度、フィリップ・ブズローのワインをお試しくださいませ。