NEWS・コラム

テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.125】馬肉ユッケと熟成ブルゴーニュ・ピノ・ノワール

2021年11月22日

テイスティングレポート

みなさま、こんにちは。 
営業の小林です。 
 
秋晴れの良いお天気が続きますね。 
皆様いかがお過ごしでしょうか。 
 
先日、熊本の馬肉が手に入ったのでユッケにして、ルモワスネのブルゴーニュ・ピノ・ノワールを愉しみました。 
 
弊社の看板生産者ルモワスネは、ボーヌに拠を構える1879年創設のネゴシアンです。 
前当主のローラン・ルモワスネ氏は、 
フランス最大のワインショップ『Nicolas』のバイヤーを長年務めるなどして業界では有名でした。 
現在は、ルイ・ジャド社で重役だったベルナール・ルポルト氏が中心となって経営を行い、 
著名な女性醸造家クローディ・ジョバール氏が醸造を担当しています。 
2005年からは、有機栽培を採用したり、積極的な設備投資を行うなど、 
その品質を益々上げて消費者が喜ぶ改革を行っています。 
 
 
そんな生産者が造るスタンダードキュヴェがこちらです。 
 

 
REMOISSENET PERE ET FILS  BOURGOGNE ROUGE “RENOMMEE” 
ルモワスネ・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ・ルージュ・ルノメ  2016 
参考上代¥4,950-(税込) 
 
 
縁に煉瓦色を帯びた深みのあるルビー色。 
赤いフルーツや、ドライフラワー、スーボワのニュアンス。 
今飲み頃のブルゴーニュ・ルージュでとても美味。 
深まる秋に合う熟成感の感じられる味わいです。 
 

 
馬肉ユッケは、醤油、砂糖、コチュジャンをベースにシンプルに味付け。 
ワインとの相性を考えて、おろしにんにくや、ごま油は抜きです。 
こなれたブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、繊細さと旨みのある馬肉に良く合うようです。 
馬肉と熟成したピノ・ノワール。またやってみようと思います! 
 
ルモワスネ ブルゴーニュ・ルージュ・ルノメ2016年は在庫無くなり次第、2019年に切り替わります。 
希少な2016年をお店で見つけた際には、是非お試しください。 
 
小林