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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.127】念願のドメーヌルージョ ようやく飲めました

2021年12月06日

テイスティングレポート

12月に入り、冬の到来を肌に感じつつあります。 
皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 
 
今回は 
Domaine Rougeot  
ドメーヌルージョ 
Volnay 1er Cru Santonots 2019 参考上代 ¥16,500-(税込み) 
ヴォルネイ プルミエ クリュ サントノ 2019 
をご紹介させていただきたいと思います。 
 
ドメーヌルージョは有機農法、低亜硫酸、最小限の人的介入で完璧なワインを造り出している生産者になります。 
現当主、5代目のピエールアンリルージョが2010年に戻って以来、ドメーヌは有機農法を実施し始めました。 
テロワールをより忠実に再現し、葡萄が持つ本来の旨味、ポテンシャルを完璧に表現しております。 
 
 

 
 
ヴォルネイ サントノでは90%全房のままステンレスタンクで発酵、  
ピジャージュは1,2回行い、ルモンタージュも三回優しく行われます。 
グラスに注ぎ、色調からは柔らかい印象を受けますが、  
香りは非常にエレガントで現行ヴィンテージならではのプラムのような果実感もあります。 
アタックに葡萄本来の果実味と洗練されたほのかなミネラル分を感じ、余韻は非常に長く続きます。 
飲み込んだ後もワインの旨味をしっかり感じられ、単体でも十分楽しめるテイストになっています。 
 
 

 
 
自然派のワインも大好きな私にとっては至極の一本となりました! 
皆様も是非お試しください 
 
AmZ 大木