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【テイスティング・シリーズVol.132】コスパ抜群ブリチェックのジュヴレ・シャンベルタン!

2022年1月10日

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みなさま、こんにちは。 
営業の馬渕です。  
新しい年に入り、 
朝晩だけでなく日中の冷え込みもいよいよ厳しくなってまいりましたが、 
皆様お元気でお過ごしでしょうか。 
 
 
本日ご紹介させていただくのは、 
昨年12月に入荷したクリストフ・ブリチェックの 
新着ヴィンテージよりジュヴレ・シャンベルタン“オー・エシェゾー”です。 
 

 
DOMAINE CHRISTOPHE BRYCZEK / GEVREY CHAMBERTIN “AUX ECHEZEAUX” 2019 
ドメーヌ・クリストフ・ブリチェック / ジュヴレ・シャンベルタン“オー・エシェゾー”2019ヴィンテージ 
参考上代 8,437円(税込み) 
 
 
ラベルに記載されているリューディー名の“オー・エシェゾー”ですが 
ジュヴレ・シャンベルタン村の一番南に位置する畑で、 
隣はシャルム・シャンベルタンという好立地です。 
 
 
気になる2019年産の出来栄えですが、 
クリストフ・ブリチェック氏曰く「とても寛大で、濃密かつパワフルなヴィンテージ」とのこと。 
 
 
それではさっそくテイスティングに入りたいと思います。 
ワインをグラスに注ぎますと、色調は紫がかった濃いめのルビー色。 
香りは、新鮮なブラックチェリーやイチゴ、 
スパイスやバニラなどとても複雑な印象をうけます。 
 
口に含みますと、とても肉厚で凝縮した果実味、 
そして程よいタンニンがあり力強さとエレガントさを感じます。 
 
また、樽のニュアンスはそれほど強くないので 
若いうちからでも充分楽しめますし、 
数年熟成させれば尚満足度は高いと思います。 
 
 
今回ジュヴレ・シャンベルタン“オー・エシェゾー”に合わせた料理は 
牛ロースステーキです。 
テイスティングレポートVol.130と幾分被ってしまいましたが 
やっぱりお肉が食べたくんなるんですよね。 
ソースはかけずに味付けは塩、胡椒とシンプルに、 
お互いの相性は言うまでもなく抜群なものでした。 
 
 
最後にクリストフ・ブリチェックの魅力ですが、 
味わいのクオリティーが高いわりには、 
価格が非常に良心的だと言うところにあります。 
 
 
あいにく、2019ヴィンテージは生産量が少なく 
シャンボール・ミュズィニーはすでに完売してしまいましたが、 
ジュヴレ・シャンベルタン“オー・エシェゾー”と 
モレ・サン・ドニ“クロ・ソロン”、 
モレ・サンドニ・プルミエ・クリュ“キュヴェ・デュ・パプ・ジャン・ポール2世”は在庫ございます。 
 
 
人気生産地コート・ド・ニュイのお手頃な村名ワインをお探しでしたら、 
是非一度クリストフ・ブリチェックのワインをお試しください。 
 
 
それでは、また次回宜しくお願い致します。