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【テイスティング・シリーズ Vol.47】もはや感動的ワイン <ドメーヌ・トマ・モレ> 2018 ブルゴーニュ・シャルドネ

2020年5月25日

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皆さまこんにちは。営業の久保です。 
気温もだんだんと上がってきて、梅雨の足音も聞こえてきそうな季節ですが、 
この時期の愉しみの一つは白ワインがより美味しく感じられること。 
ビールもハイ・ボールもいいのですが、美味しい白ワインで過ごすおうち時間はまた至福の時間でもあります。 
 
弊社のワインはもちろん全部おすすめなのですが、個人的に待ちに待っていた白ワインが入荷しました。 
 
Domaine Thomas Morey 
2018 Bourgogne Chardonnay 
 
ドメーヌ・トマ・モレ 
2018 ブルゴーニュ・シャルドネ 
参考上代¥5,000-(税別) 
 
弊社でも今一番勢いのあるヴィニュロンの一人で、ここ数年は入荷してすぐに完売の人気。 
シャサーニュ・モンラッシェのトップ生産者の一人、父ベルナール・モレから2007年に畑を譲り受け、 
いまや父にも勝るとも劣らない人気生産者となりました。 
 

 
実はトマ・モレは自らのドメーヌと並行して、2007年から2009年までDRCのモンラッシェの栽培責任者を担当。 
その経験は当然自らのドメーヌにも反映され、恵まれたテロワールを最大限に活かしたワイン造りをしています。 
 
今回はワインをじっくり味わいたく、シンプルにカマンベールと生ハムを用意。 
ワインをグラスに注ぐと、入荷したての為もあり、香りはやや閉じ気味。 
少し時間が経ち開いてくると、アカシア、蜂蜜、トースト、ナッツなどの芳香が感じられます。 
 

 
口に含むと、ACブルゴーニュとしては異次元のボリュームで一瞬にして2018ヴィンテージがグレートなことがわかります。。 
粘度が高く凝縮した果実味が口蓋に広がり、エレガントで線の長い酸と、幾重にも感じられる豊かなミネラルがあります。 
樽由来の厚みがさらにスケール感を与え、もはや感動すら覚える仕上がりです。 
 
 
本当に良いワインは飲むごとに時間の流れをゆったり感じられるというのが持論ですが、 
このワインは飲むとまさに時間がゆっくりと過ぎてゆく、そんな印象です。 
 
ドメーヌ・トマ・モレですが先週入荷したばかりですので、今回のACブルゴーニュ以外もいくつかのキュヴェはまだご案内可能です。 
ぜひ感動ワインをお愉しみください。 
 
 
久保