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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.59】夏のごちそうにはブルソの白!!

2020年8月17日

テイスティングレポート

こんにちは。 
営業の春菜です。 
 
外出しづらい状況がまだまだ続いているので、気晴らしに自宅でバーベキューを行いました。 
その時に飲んだ1本が、絶妙に美味しかったのでご紹介いたします。 
 
BOURSOT PERE ET FILS 
BOURGOGNE CHARDONNAY 2016 
 
ドメーヌ・ブルソ・ペール・エ・フィス 
ブルゴーニュ シャルドネ 2016年  参考上代 ¥4,170 
 
  
 
シャンボールミュジニー村のブルソ家のぶどう栽培の開始は、なんと1550年にまで遡ります。 
470年前の日本というと室町時代であり、武田信玄が活躍していたころだと知ると、歴史の重みをひしひしと感じます。 
 
さて、このブルゴーニュシャルドネですが、 
 
香りは、清涼感のあるグレープフルーツに加え、パイナップルや甘いハチミツ香が 
後から追っかけてきて、ピシっとしたミネラル香が奥に存在している。 
飲む前から心地よさが拡がります。 
 
口に入れる前は、トロピカル系かな?!と思っていると、その先入観を裏切ってくれて、しっかりとドライで大人な味わい。 
ほんのりとした苦味と塩っぽさが食欲をそそり、後から果実感が癒してくれる、 
そんなイメージのアフターです。 
 
そして、このブルゴーニュシャルドネは、バーベキューでグリルした肉や野菜にぴったりの味わいでした! 
特に、とうもろこしやパプリカをグリルした時の焦げを優しく包んでくれて、 
その溶け込み具合の発見は、ほんとうに至福のひと時でした。 
これからの夏から秋にかけてのお料理に特にぴったりと寄り添いそうです。 
 
ドメーヌ・ブルソ・ペール・エ・フィス 
ブルゴーニュ シャルドネ 2016年 
 
イチオシの1本です。 
ぜひ、皆さんお試し下さい!