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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.64】うなるほどの品質!納得の1級畑

2020年9月21日

テイスティングレポート

皆様こんにちは。 
営業の武田です。 
 
今回のテイスティングレポートは、エイ・エム・ズィーの取り扱い生産者の中でも1,2を争う人気生産者トマ・モレから、シャサーニュの赤ワインのご紹介です。 
 
THOMAS MOREY 
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU CLOS ST JEAN ROUGE 2017 
参考上代 8,000円 
 
 
 
トマモレは、ご存じのようにシャサーニュ・モンラッシェのトップ生産者の一人で、ACブルゴーニュからグランクリュまで、入荷を首を長くしてお待ちのお客様がいらっしゃる人気生産者です。 
バタール・モンラッシェを筆頭に、優良な畑を多く所有し、白ワインのラインナップが有名ですが、実は、毎年赤ワインだけを購入するお客様もいらっしゃほどの、隠れた赤ワインの名手でもあります。 
 
 
早速、テイスティングしていきます。 
そそぐ際の素晴らしい芳香にうっとりしつつ、スワリングしていくと、シナモン、カカオ、ブラックベリー、オリエンタルスパイス、なめし皮など、甘味を感じさせつつ、ビターな要素もあり、一筋縄ではいかない多面的な表情を見せます。 
口に入れると圧倒的な密度。ジューシーで粘性の高い、ネットリした液体ですが、フィニッシュには苦み走ったタンニンがあり野性的。 
やや呆然としつつ飲み込むと、長い長い余韻か広がり、トドメを刺されました。 
非常に心揺さぶられる、言うなれば、娯楽性の高い構成を感じます。 
自分のコメントだけ見ると、このワインはジュヴレシャンベルタンの1級かな?とも思える内容。これはたまりません。 
コート・ドールの1級畑であり、これだけの品質があれば、非常にお買い得ではないかと思います。 
 
 
在庫は約6ケースと、残り少なくなっております。 
是非お早めにゲットしてください。