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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.145】春におススメブルゴーニュのシャルドネ

2022年4月11日

テイスティングレポート

皆さんこんにちは、営業の大木です。

4月も三週目に入りましたが、急に寒くなるなど、まだ冬の余韻が少し残っているような気がします。

冬服を片付けてしまったのを少し後悔してしまいました。

そこで、暖かい春に向けオススメのワインをご紹介させて頂きます。

 

ドメーヌ・トゥーロ・ジュイヨ

DOMAINE THEULOT JUILLOT

2018 メルキュレイ プルミエクリュ シャンマルタンブラン

2018 MERCUREY 1ER CRU CHAMPS MARTINS BLANC

参考上代 ¥6,413(税込み)

 

ドメーヌ・トゥーロ・ジュイヨは、1969年にMarguerite(マルグリット)とÉmile Juillot(エミール・ジュイヨ)によって設立された家族経営のドメーヌで、現在はメルキュレイのコミューンに12ヘクタールの土地を所有しています。

このテロワールから、6つのプルミエ・クリュと、赤と白の両方の優れたメルキュレイのワインを生み出しています。

メルキュレイ プルミエクリュ シャンマルタンブランの畑は標高300メートル、西南西に面し、シャルドネのための卓越したテロワールです。

斜面の麓には石灰岩の露頭が多数あり、斜面の途中で石灰岩が砕けて粘土と混ざり、頂上ではベージュ色の泥灰土になります。

除草剤を使用せず、手摘みで収穫し、ブドウを全房でプレスします。

香りの第一印象はアカシアの花や、シトラスの爽やかな果実のニュアンスに加え、ナッツのような香りも感じられます。

樽から感じられる、リコリスやヴァニラのような香りも印象強く、リッチなスタイル。

色調からもエキスの豊かさを感じられます。

塩気とのバランスがよく、エレガントさも魅力的です。






合わせる料理は、鴨ハムを、白みそのソースで仕上げた逸品です。

味噌の甘さと樽の豊潤さがマッチして鴨のうまみと味噌の香りを引き立ててくれています。

鴨とフルーツは相性がよく、豊かな果実味も相性は抜群です。

是非お試しください!