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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズ Vol.24】シャトー・ベル・コリーヌ 2014年

2019年11月11日

テイスティングレポート

営業の馬渕です。皆さまこんにちは 
 

今回はエイエムズィー定番ボルドーワイン「シャトー・ベルコリーヌ2014」新着ヴィンテージのご紹介をさせていただきます。 
 
ベルコリーヌは2011年がファーストヴィンテージの新しいシャトーで、2014年は弊社が取り扱う4度目のヴィンテージとなります。 
 
ベルコリーヌが初めて造られた年から、毎ヴィンテージ飲んでますので私にとっては非常に興味深く思い入れのあるワインのひとつです。 
 
ベルコリーヌのアペラシオンはコスパの高い地域で知られるブライ・コート・ド・ボルドーで、セパージュはメルロー90%、マルベック10%のブレンドです。 

シャトーを所有するのは、ボルドーでも著名なネゴシアンを率いるクリストフ・ルブル・ザルツ氏。 
 
コンサルタントに天才醸造家ステファン・ドゥルノンクールを迎え、リリース当初からワインスペクテイターやヴィノスといったワイン評論誌から高い評価を得ています。 
 
味わいはリッチさとエレガントさを兼ね備えたモダンなスタイルですが、年によってそれぞれの個性が感じられとても楽しめます。 
 
 
さて、今回入荷2014年の味わいはどんなものでしょうか? 
11月に入り肌寒くなってきたので濃いめの赤ワインが飲みたくなってきたところです。 
 
食前に一杯試してみました。まだ閉じぎみですが、時間の経過とともにブラックベリーやチェリーなどの熟した果物と樽からくる甘いバニラの香りが出てきます。 
 
味わいは程よくスパイシーで凝縮しており、タンニンはしっかり目ですが、ギスギスとした感じはなくきめ細かでとてもなめらかな印象です。 
 
果実味豊かでフルーツの甘みもしっかりのっているので、若いヴィンテージから抵抗なく飲めてしまいます。 
 
気が付けば1時間もたたないうちに半分空いてしまいました。 
飲み易いのでハイペースになってしまいましたが、アルコールが残る感じはないですね! 
 
ベルコリーヌの私のお気に入りは2011年ヴィンテージです。 
当時はお客様からも高い評価を頂いておりました。それに匹敵するぐらいバランスが良くとても美味しいです。 
 
価格は入荷当時からほとんど上がっていませんので、この品質から考えますとコストパフォーマンスは抜群だと思います。 
 
是非一度このベルコリーヌ2014年ヴィンテージをお試しくださいませ。 
 
 

 
CHATEAU BELLE COLINE 2014年  参考上代 3,830円