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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズ Vol.43】暖かい季節には南仏の白ワインがオススメ!

2020年4月27日

テイスティングレポート

4月1日に入社しました営業の蒋(しょう)です。 
 
今回が初投稿となる為、私が好きな南仏白ワインをご紹介させていただきます。 
私が紹介させていただくワインは、南仏を代表する生産地シャトーヌフ・デュ・パプに本拠地を置く、 
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスのコート・デュ・ローヌ ブランです。 
 
生産者:Domaine de la Janasse (ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス) 
商品名:Cotes du Rhone Blanc 2018vt (コート・デュ・ローヌ ブラン2018vt) 
参考上代:3,000円(税別) 
ブドウ品種:クレレット、ブールブーラン、ヴィオニエ、ルーサンヌ等 
生産量:年産約8千本 
産地:フランス コート・デュ・ローヌ地方 
 
 
こちらのエリアでは赤ワインが非常に有名ですが、その陰に隠れて上質な白ワインも数多く生産されています。 
 
先日、勉強の為に購入したコート・デュ・ローヌ ブランを、 
妻の作った小海老と鶏肉のグラタンと合わせてみました。 
 

 
グラスに注ぐと緑掛かったイエローの色調に、白桃や洋ナシ、ハーブや白コショウを思わせるエキゾチックな香りが特徴です。 
口に含むと、トロピカルな香りが広がり、優しい酸味と口全体に広がるねっとりとした舌触り、仄かな苦みを感じます。 
 
料理との相性は、熱々のとろけるチーズと濃厚なホワイトソースに、程よく冷えたリッチなワインを合わせる事で、
口の中を中和してくれます。 
さらに、小海老と鶏肉の繊細な素材には、このワインの持つスパイシーさでお互いの味を引き立ててくれます。 
今回はグラタンと合わせましたが、タンドリーチキンのような色々なスパイスを効かせた料理などと合わせるのも良いと感じました。 
 
暖かい陽気に合わせて、南仏の白ワインをご自宅で楽しんでみてはいかがでしょう。 
是非一度、ご賞味ください。