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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.52】隠しきれないエレガンス?ジョゼフ・ロティのマルサネ・ロゼ。

2020年6月29日

テイスティングレポート

皆さまこんにちは。Web・SNS担当の田中です。 
先日、ジョゼフ・ロティのマルサネ・ロゼをテイスティングしましたので、今日はそれをご紹介します。  
  

  
Marsannay Rose Joseph Roty 2017 
マルサネ・ロゼ ジョゼフ・ロティ 2017 
参考上代:¥4,000- 
  
 

ロティのマルサネ・ロゼはピノノワール100%。  
黒ぶどうを圧搾した後、浸漬時間を短くして淡く色を抽出しています。
ステンレスタンクで発酵させていますが、その後12ヶ月以上の木樽熟成をしているのが特徴です。 
(期間はヴィンテージにより変わり、新樽は使いません)  
  
このワインが透明ボトルなのは、もちろんこの美しい液色を見てほしいから。 
ボトルが冷え冷えで曇って見えていますが実際はクリアで、淡く美しいサーモンピンクの色をしています。グラス内の写真をどうぞ。  
 
 
アロマはとても豊かです。  
新鮮なフランボワーズやアセロラ、さくらんぼ、すもも、オレンジピール、バラの花、ミネラル、そしてほんのかすかにシナモン。 
 
今の季節にぴったりな、フレッシュでチャーミングな果実感に溢れています。 
 
   
味わいはロゼらしく軽やか。アルコールもやや低めの12.5%でアタックも優しいです。  
そして、ピノ・ノワールらしいミネラルや、すっと背筋の伸びるようなエレガントな酸、そしてロゼにしてはややしっかりしたタンニンを感じます。  
果実の甘味もしっかりあり、酸とタンニンのバランスが素晴らしく、ゆっくり味わいたいロゼワイン。 
ロゼは一般に軽く飲みやすい味わいが身上ですが、このワインはコート・ド・ニュイのピノ・ノワールの上品なスタイルを感じます。 
 
 
このロゼをお好み焼きに合わせてみました。
 
といっても関西風ではなく東京風のお好み焼き…というのがあるかどうかわかりませんが
以前、東京・人形町のお好み焼き屋さんで食べた味を思い出しつつ自己流で。
  
生地に山芋やキャベツを入れるのは同じですが、粉末だしや醤油少々で味付けし、
具はアサリメインのシーフード。それをポン酢でいただきます。 
 
『それ、もうお好みじゃないじゃん!』というご批判は甘んじて受けたいと思います(笑)。
  

  
これがロゼとぴったりでした。
お出汁とピノは相性が良く、そしてポン酢の酸味ともよく調和します。
 
ついでに焼いた野菜餃子とも良い感じです。ラー油と酢醬油はロゼに合う! 
「ゆっくり味わいたい」と言ったわりに、ものすごい勢いでワインが減っていきます…(´ε`;)  
 
 
 
つくづく、ロゼは日々の食事に上手に寄り添ってくれる万能選手ですね。 
皆さまもよかったらお試しください。  
  
  
それでは、次回をお楽しみに!