NEWS・コラム

テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.141】春の陽気に誘われてロワールのソーヴィニヨン・ブラン!

2022年3月14日

テイスティングレポート

みなさま、こんにちは。 
営業の馬渕です。  
おだやかな日差しに春の訪れを感じる今日この頃ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。 
本日ご紹介させていただくのは、 
ぽかぽか陽気にぴったりな爽やかワイン、ロワール産コトー・デュ・ジェノワ・ブラン“シャン・ジボー”です。 
 

 
DOMAINE FLORIAN ROBLIN / COTEAUX DU GIENNOIS “CHAMP GIBAULT” 2019 
ドメーヌ・フロリアン・ロブラン / コトー・デュ・ジェノワ・ブラン”シャン・ジボー“2019ヴィンテージ 
参考上代 3,630円(税込み) 
 
 
1998年にVDQSからAOCに格上げとなったコトー・デュ・ジェノワのボーリュー・シュル・ロワールにあるドメーヌです。 
エリアとしてはサンセールやプイィ・フュメに近いところになります。 
当主のフロリアン・ロブランは40歳とまだ若いですが、 
フランスで最も歴史のあるワインガイド誌「ギド・アシェット」2017年度版にて 
“今年のワインメーカー”に選出された期待の星です。 
 
 
それではさっそくテイスティングに入りたいと思います。 
ワインをグラスに注ぎますと、色調はグリーンがかった淡いイエロー。 
香りは、グレープフルーツ、ライム、レモンなどの柑橘系果実にハーブの爽やかな風味と豊かなミネラルがあります。 
口に含むと比較的おだやかな酸が口中に広がり、円みと柔らかさが感じられとても親しみやすい印象を受けます。 
またスモーキーな要素もありますので 
複雑さとエレガントさを兼ね備えた、味わい深いソーヴィニヨン・ブランに仕上がってると思います。 
 
 
今回、コトー・デュ・ジェノワ・ブラン“シャン・ジボー”に合わせた料理はハーブチキンのマリネです。 
シンプルな組み合わせですが、ハーブや柑橘系の風味とほんのりと青っぽさを感じるワインですので、 
酸味をきかせたマリネ風サラダが好相性です。 
春の陽気に誘われて心も体もリフレッシュしたいときには、 
爽やかなロワールのソーヴィニヨン・ブランがおすすめです! 
 

 
本日ご紹介させていただいたワイン以外にも、 
ロワール産でドメーヌ・タタン カンシー、ドメーヌ・ド・ラ・ゴノルデリ ソーヴィニヨン、 
ジャン・パビオ プイィ・フュメなど取り扱いございます。 
それぞれキャラクターが異なりますので、飲み比べでも楽しめると思います。 
是非一度お試しくださいませ。 
 
 
それでは、また次回宜しくお願い致します。