皆さんこんにちは、営業の大木です。季節は春に差し掛かり、日々、暖かくなったり寒くなったりの繰り返しですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて本日は昨年7月から新流通システムにより取り扱いを始めました、日本ワインのご紹介をさせて頂きます。昨年7月には入荷をしていなかったアイテムです。
生産者:シャトー・マルスアイテム名:白根甲州シュール・リー 2021品種:甲州参考上代:3,267円(税込)
葡萄が栽培されている、南アルプス市(旧白根町)は、甲府盆地の西部に位置する山梨県内でも有数のぶどう産地です。南アルプスを源とする御勅使川(みだいがわ)の氾濫が造り出した扇状地は、砂れき質と粘土質の土壌が混じり合った、たいへん水はけの良い、ぶどう栽培に理想的な斜面層を形成しています。
白根地区を辛口ワインに適する産地として選び、シュール・リー製法により白根産甲州種の特性を十分にひきだし、清涼感のある酸味と余韻を持った、味わいのある辛口ワインを醸造しています。先日生産者訪問の際に試飲をさせていただきました。
香りは新鮮なナシ、青りんごといった果実香に白い花の香り、シュール・リー製法からくる酵母が解け込んだイースト香を感じさせてくれます。キレのあるシャープな印象の味わいで、シュール・リー製法によって生まれる適度なコクが、酸味と調和しており、余韻に残る爽快感がクリーンな印象を与えてくれます。
ワイナリーから見える富士山を景色にテイスティングを楽しみました。
味わいから様々な料理のペアリングが浮かんできます。白身魚のお刺身、山菜やイカの天ぷら、茶わん蒸し、魚のムニエル、からすみパスタ、野菜のテリーヌなどなど。是非皆様もお試しください!!
【テイスティング・シリーズVol.188】日本ワイン 新入荷
2023年2月27日
テイスティングレポート