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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.209】日本ワインの進化が止まらない!今夏のお楽しみ

2023年8月07日

テイスティングレポート

こんにちは!
営業企画の武田です。


先週の蒋に引き続き、新潟のドメーヌ・ショオから、
7月7日にリリースされたばかりのオレンジワイン系ソーヴィニヨン・ブランをご紹介します。
このところ、家で日本ワインを飲む機会が多いですが、本当においしくなってますね。
ナチュラル系も増えて、今後ますます目が離せません!



日本ワインオレンジワインナチュラルワインナチュールソーヴィニヨンブラン



商品名 : what ever will be will be 2022 / なるようになるさ
タイプ : オレンジ系ワインブドウ
品種 : ソービニヨン・ブラン
産地 : 山形県
添加 : 僅かな補糖のみ(発酵を少し引き延ばすため)
野生酵母、亜硫酸無、樽熟なし、無濾過、アルコール度数11%


小鳥のラベルが可愛らしいこのワイン、前回はアルバリーニョで仕込んだそうです。
ソーヴィニヨン・ブランもそうですけど、アルバリーニョも好きなんですよね。飲んでみたかった。
ブルゴーニュワインをずっと扱ってきた私からすると、同じ商品名で品種自体が変わるという、自由で伸びやかな発想が新鮮です。
ワクワクしてきますね。


ではテイスティングしてまいりましょう!


青みがかったニュアンスがあり、ハーブやスパイス系の香りと広がってきます。
ナチュラルワインのとがらない香りはホッとしますね。


スワリングしていくとソーヴィヨンのパプリカや青リンゴの爽やかな要素が現れてきます。
主張はしてもとがらない酸、しっかりとした旨味があり、フィニッシュのほろ苦さも好印象。
グラスの中での香りと味わいの変化が楽しい。
このフレッシュなソーヴィニヨン・ブランは明るい印象で、春から夏にしっかり冷やして楽しみたいワインです。
柑橘のアクセントのきいた焼き魚やナスの煮物、鶏のグリルなどに合わせてはいかがでしょうか。


少量入荷ですので、見かけた時が買い時です。ぜひ!それではまたお会いしましょう!