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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズ Vol.27】大人気!マコン・ヴィレの生産者アンドレ・ボノムの新作キュヴェ!

2019年12月17日

テイスティングレポート

エイ・エム・ズィー営業の久保です。皆さまこんにちは。

先日鹿児島土産にさつま揚げを頂き、これに合わせるのはビールか熱燗か、やはり芋焼酎か?と楽しく悩んでいたところ、パッと閃いたのがこのワイン。
マコンで今最も勢いがある生産者の一人、アンドレ・ボノムが造るヴィレ・クレッセ・レ・フォレティーユ 2017。
このヴィンテージがファースト・リリースとなる、アンドレ・ボノムのチャレンジングなキュヴェです。



アンドレ・ボノムはマコネでも優秀な生産者の一人で、弊社でも特に人気のある造り手です。
2008年から現当主オレリアン・パルテ氏に引き継がれてからは、僅か6haの畑ながら、いくつかのあらたなキュヴェをリリース。
近年はAB、ECO CERT、Euro Leafなどの認証も取得。
上位キュヴェは毎年即完売するなど、その人気はますます高まってきています。
 
 
グラスにワインを注ぐと、白い花やリンゴ、レモンやはちみつ、ミネラルなどの豊かな香りがすぐに立ち上ります。
フレッシュで凝縮した果実味があり、酸は2017年としてはおだやかで、ミネラル感が非常に豊か。
くだんのさつま揚げと合わせてみると、さつま揚げのジューシーな甘みと見事にマッチ。
ミネラル感がさらにそれに輪をかけてさつま揚げを引き立てていました。
 
さつま揚げは魚がメイン材料だし、そこに根菜などを入れて揚げる訳だから合わないはずはないよ、と思いながら
残りのワインとカマンベールを合わせると、これはこれで素晴らしいマリアージュなのでした。。。
 
 
アンドレ・ボノムのこのワイン、ファースト・リリースながら万人に好まれる素晴らしい出来となっています。
このドメーヌのエントリーラインのレ・ピエール・ブランシュに比べ濃密でよりミネラリー、複雑味もあり、お買い得感もあります。
 
ほんの少しの樽感が心地よく、様々なシーンで活躍できる、万能ワインとなっています。
是非アンドレ・ボノムの新キュヴェ、レ・フォレティーユをお楽しみください。
 

 
ヴィレ・クレッセ・レ・フォレティーユ 2017 
ドメーヌ・アンドレ・ボノム 
 
Vire Clesse Les Foretilles 
Domaine Andre Bonhomme 
参考上代¥4,170-(税別)