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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.48】カジュアルにおうちブルゴーニュを楽しもう

2020年6月01日

テイスティングレポート

こんにちは。 
 
営業の小林です。 
 
6月に入りました! 
この数か月間は、ステイホームや、外出、営業自粛等で大変な期間でしたね。 
弊社も5月下旬までテレワークをメインに営業活動に励んでおりまして、当たり前の日常が当たり前でなくなる辛さを知りました。 
少しでも早い終息を願い、出来ることをやっていけば明るい未来が待っているはずです。 
 
さて、今回ご紹介するワインは、 
ブルゴーニュ パストゥーグラン2017年 
ロベール・シリュグ 
BOURGOGNE PASSETOUTGRAINS 
ROBERT SIRUGUE 
参考上代 ¥3,170 
 
 
 
輝きのある濃いルビー色の外観で粘性は中程度。 
クラッシュした苺、スモモ、ブルーベリー、フランボワーズ、ダークチェリー、綿菓子、スミレなど。 
抜栓直後から朗らかで明るいキャラクターで綺麗な酸と、しなやかなタンニンが相まってエレガントな印象。 
軽やかながらも旨みが詰まっていて味わいのバランスが良く、様々なお料理と合わせられます。 
余韻は、瑞々しい赤いベリーや、スモモのムースのようなヒントが続きます。 
香りや味わいの面で、時間の経過とともに甘酸っぱいベリーが、熟れたベリーに印象が変化していくのも良い感じです。 
高騰しているブルゴーニュですが、お手頃な価格帯ですので気軽に楽しめるのもパストゥーグランの魅力ですね。 
 
実は、シリュグのパストゥーグランは、ヴィンテージ毎にブレンド比率が異なります。 
今回のブレンド比率はピノ・ノワール:ガメイが7:3 
2017年は葡萄が健全に成育したのでピノ・ノワールの味わいが全面に押し出されていて、比率以上にピノ・ノワールの印象が強いです。 
もはやACブルゴーニュ ピノかな?と思わせてくれますので相当お買い得です。 
お手軽にシリュグ味を楽しめますので、きっとご満足して頂けると思います。 
 
聞くところによると来年はさらにピノの比率が上がるとか!? 
 
これからもロベール・シリュグから目が離せません!!