長雨と高い湿気で葡萄栽培をされていらっしゃる方は、ご苦労な日々が続いていますね~。
神戸事務所の金本と申します。
本日は、夏にキリリと冷やして食事と愉しむのにぴったりなソーヴィニヨンブランをご紹介致します。
Domaine de la GONORDERIE 2018 Sauvignon Blanc
ドメーヌ ド ラ ゴノルデリ2018 ソーヴィニヨン ブラン
税別参考上代¥2,000
アルコール度数:12.5%
平均樹齢5-20年の栽培面積4haの畑で造られたソーヴィニヨンブラン100%。
醸造は、ステンレスタンクのみで軽やかでフレッシュに仕上がっています。
ワイナリーの本拠地は、ロワールヴァレーのアンジュです。
土壌は粘土性砂利土質で、恵まれた気候により高品質な葡萄に育ち、理想的な味わいとなりました。
外観は、緑がかった淡いイエローで、粘性は低め。
香りは、草原の中に佇んでいるかの如く、若い緑の草の香りがあふれんばかり。
イタリアンパセリ、セロリ、クレソン、セージ、ローズマリー、ミント、青りんご、ライム、グレープフルーツの爽やかな香りです。
味わいは、フレッシュですっきりとした軽やかな辛口でサラダ全般といい相性です。
カルパッチョ、タラやサーモンのソテー、スパニッシュオムレツ、イカのフリットにもよく合いそうです。
和食では枝豆や空豆の塩ゆで、塩焼きの鮎の蓼酢とも相性良さそうです。
特別な気取った食事でなくても、夏の日常の食卓を彩るのにピッタリな白です。
私は、キッシュとサラダ野菜とでこちらのワインを愉しみました。
皆様も暑気払いに爽やかなソーヴィニヨンブランはいかがでしょうか?
【テイスティング・シリーズVol.55】夏の食卓にお勧め白ワイン
2020年7月20日
テイスティングレポート