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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.136】ムルソーのエレガントな自然派

2022年2月07日

テイスティングレポート

皆さんこんにちは、営業の大木です。 
2月は節分、バレンタインなど様々なイベントがありますが、皆さんはどのように過ごされますか。 
我が家の節分は手作りで手巻き寿司を作り、しっかり豆まきも行います。 
今年も沢山の福が来ますように! 
 
さて、本日ご紹介させていただくアイテムは 
 
ドメーヌルージョ 
DOMAINE ROUGEOT 
 
 
2019 ムルソー “スー・ラ・ヴェル”  
2019 MEURSAULT “SOUS LA VELLE” 
¥11,000(税込み) 
 
 
ルージョ家は5世代にわたりムルソーでワインを生産してきました。 
村の中心部にドメーヌはあり、 
有機栽培で低硫黄等の最小限の人的介入で静かながらも完璧なワインを生み出してきました。 
 
 
2010年以来、ドメーヌは有機農法を実践しており、 
2020年産からは正式に有機認証を取得しております。 
2016年以降、亜硫酸塩は瓶詰め時にのみ使用されています。 
SO2を全く加えずに12〜18ヶ月熟成後、 ワインをタンクに集め、 
1ヶ月間休ませてから軽い濾過で瓶詰めします。瓶詰時にだけ少量のSO2を添加します。 
無硫黄での醸造を行い、伝統的なブルゴーニュのテクニックと、 
自然の力を使い、エネルギッシュなワインを作り出す今大注目の造り手です! 
 

 
合わせた料理は燻製チーズのポテトサラダ、 
バターの香ばしいブリオッシュも付けました! 
 
ワインの色調は黄金がかった淡いイエロー。 
第一印象はフレッシュで洋梨や、白桃のジューシーな香りを感じます。 
石灰岩の土壌から感じられるミネラル感とシャープな酸のニュアンスも、 
樽のテイストと綺麗に溶け合って抜群です! 
温度が上がるとヘーゼルナッツや、花の蜜、リコリスのような 
リッチで、より深みのある味わいが感じられます。 
軽く燻製の効いたコクのある、 
クリームチーズの味わいと芳醇なバターの香りのブリオッシュとの相性は抜群で、 
ブリオッシュのテイストがワインに、よりボリュームやリッチさをプラスしてくれます。 
乳酸のニュアンスに合わせて、キムチも少し合わせてみると、より、ワインが生き生きしました! 
  
 
皆様も是非お試しください!