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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.178】アロマティックなワインには、やっぱり中華料理が一番

2022年12月05日

テイスティングレポート

みなさま、こんにちは。
営業の馬渕です。
時がたつのは早いもので今年も残りわずかとなりました。
みなさま、変わらずにお過ごしでしょうか。


本日は、11月に入荷したばかりの新商品よりアルザスのゲヴュルツトラミネールご紹介させていただきます。
(同時入荷のリースリングは テイスティングシリーズVol.174掲載)
 
BESTHEIM / GEWURZTRAMINER “HERITAGE”BIO 2018
ベストハイム / ゲヴュルツトラミネール“エリタージュ”ビオ
参考上代 3,850円(税込)
 

Bestheim
 

ベストハイム社はアルザスの優良協同組合のワイナリーです。
年間800万本のスティルワイン、600万本のスパークリングを生産するアルザスのトップワイナリーでもあります。
世界中のすべてのワイン愛好家を喜ばせるために、象徴的で極めて美食的かつエレガントなワインを届けることを目指しています。
 

昨年7月に日本初上陸のフレコミで、スティルワイン「ブラン・ベック」と
クレマン・ダルザスの2アイテムを販売させていただいたところ
多数のお客様から高い評価をいただきまして、現在ではエイ・エム・ズィー正規取り扱いの人気商品として定着しております。
さらに単一品種2アイテム「リースリング」、「ゲヴュルツトラミネール」を加え
パワーアップしたベストハイムは現在4アイテムの品揃えです。

 


 

本日ご紹介させていただく、ゲヴュルツトラミネール“エリタージュ”を簡単にご説明しますと、
醸造はステンレスタンクでアルコール発酵、その後、澱の上でマセラシオンしマロラクティック発酵は行いません。
残糖度3~4g/L。
“エリタージュ”シリーズは有機農法で栽培された葡萄だけで造られた特別なキュヴェです。(有機認証取得済 AB、EURO LEAF)

 

それではテイスティングに入りたいと思います。
ワインをグラスに注ぎますと、色調は透明感のあるイエロー。
香りは熟したメロン、マスカット、ライチのようなとても華やかな芳香を感じることが出来ます。
味わいは綺麗な酸と豊かな果実味、そしてほのかな甘みが口中に広がります。
酸味は比較的おだやかで、上品な余韻が長く感じられます。
 


 

今回はゲヴュルツトラミネールのおともにエビチリと小籠包を合わせてみました。
料理との相性としてはお手本のような組み合わせですが、やっぱりこれがベストです。
エビチリは甘辛ソースなので、ゲヴュルトラミネールの柔らかな酸とフルーツの優しい甘味が絶妙に合います。
小籠包も同様、旨味たっぷりの肉汁とコク、
そして優しい甘味があるためベストと言えるマリアージュではないでしょうか!

 

本日ご紹介のベストハイムが造るワインは、良心的プライスながらクオリティーは非常に高く、満足度の高いワインばかりです。
その証拠に、テイスティング・レポートVol.176掲載のクレマン・ダルザス
ジャパン・ワイン・チャレンジ2021年においてプラチナ賞のタイトルを獲得!これはゴールド賞の上を行く高い評価で1,100本超えのワインの中から僅か21点しか選ばれていない優れものです。
今後も、この優良協同組合による旨安アルザスワインには目が離せませんね。是非一度味わってみてください。
ベストハイムの素晴らしさを感じて頂けること間違いなしです!
 

それでは、また次回宜しくお願い致します。