エイ・エム・ズィー営業の久保です。皆さまこんにちは。
一段と寒さが増してきた今日この頃、
ほっこりとした心温まるワインが飲みたくなる季節でもあります。
何がいいかな?と考えていたところ、ぴったりのワインがありました。
コート・デュ・ローヌ・ルージュ 2020 ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス
COTES DU RHONE ROUGE 2020 DOMAINE DE LA JANASSE
参考上代¥2,750-(税別)
このワイン、弊社でも特に人気で、しかもロングセラーのワインなんです。
ワインをテーマとした某漫画で「(ジャナスのコート・デュ・ローヌは)焼き鳥にぴったりだ」と取り上げられたのは
だいぶ前のことですが、ジャナスに焼き鳥というマリアージュは相変わらずの鉄板。
今回も焼き鳥屋さんでテイクアウトし、ワインを開けてスタンバイ。
グラスへ注ぐと甘く熟した赤系果実やブラックチェリー、
少しのスパイスのニュアンスなどが感じられます。
口に含むと程よく凝縮したジューシーな果実味と甘めのタンニンがあり、
スモーキーさとショコラのニュアンス。
酸は上品でミネラル感もあり、全体のバランスがうまくまとまっている、
エレガンス溢れる極旨ローヌワインに仕上がっています。
焼き鳥(タレ)をひとくち食べて、ワインとのマリアージュを再確認。
もう間違いありません。
タレの甘さと肉の少しの野性味、炭火の香ばしさはこのワインが持つ要素と見事にマッチ。
特にレバーとの相性はこの上なく贅沢に感じられました。
美味しいワインと焼き鳥を堪能し、気持ちもほっこり。
外のしんしんとした寒さとは正反対に、心温まるゆったりとした時間が流れました。
このワイン、ウナギの蒲焼とも相性抜群なんです。
1月24日は今年最初の土用の丑の日。
焼き鳥やウナギの蒲焼とジャナスのコート・デュ・ローヌの
素晴らしいマリアージュを是非ご堪能ください。
【テイスティング・シリーズVol.133】心温まるエレガント系ローヌワイン
2022年1月17日
テイスティングレポート