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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.144】アルザス料理とクレマン

2022年4月04日

テイスティングレポート

こんにちは、神戸事務所の熊谷です。
今年ももう4月。

あっという間に四半期が過ぎてしまい、時間の経過の早さに驚いています。
新生活を始められる方も多いこの季節、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 

先日、ザワークラウトの瓶詰めを買っていたことを思い出し、
晩ごはんにシュークルートを食べました。
ご存じの方もおられるかと思いますが、“ザワークラウト”は“酸っぱいキャベツ”を意味するドイツ語で、
ドイツでは保存食にもなるキャベツの漬物のようなものです。 

そして同じく、“シュークルート”は“酸っぱいキャベツ”を意味するフランス語ですが、
アルザス地方ではそのキャベツを使った煮込み料理を指すことが多く、
日本でいう肉じゃがやおでん的存在の名物料理となっています。 

ソーセージや豚肉を入れることが多く
こだわって作ると手間のかかる料理ですが、
瓶詰めのザワークラウトを使ったり、
塩豚の代わりにベーコンを使ったりすると簡単に作ることができます。

シュークルートに合わせたワインはもちろんアルザス。
 

CREMANT D’ALSACE BRUT PREMIUM NV / BESTHEIM 
クレマン・ダルザス ブリュット プレミアム NV / ベストハイム 
参考上代 ¥3,025(税込) 
品種:ピノ・オーセロワ60%、ピノ・ブラン40% 

 


 

商品の詳細は、以前久保がUPしておりますのでこちらもご覧ください。

【テイスティング・シリーズVol.107】和食と相性ピッタリ!この夏飲みたい新入荷クレマン・ダルザス | ワイン専門卸 | 株式会社エイ・エム・ズィー (amzwine.co.jp) 

輝き、透明感のある、キメの細かい泡立ち。 
グレープフルーツ、レモンなどのシトラス系や青りんごなどのフルーツの香りに、 
ハニーレモンの蜜っぽさ、トースト、黄色い花、ホワイトペッパーなど多くの香りがあがってきます。
口に含むと溌溂としたクリーミーな泡が広がり、フレッシュで爽やかな酸味と豊かな果実味が感じられます。 

シュークルートの適度なスパイス感ともマッチしました。 
 

ベストハイムのクレマンは、2021年10月に行われた 
第23回ジャパン・ワイン・チャレンジにてプラチナ賞を獲得! 
世界28ヶ国から1,100点を超す出品があり、金賞に選ばれたのは96点。
プラチナ賞は金賞の中からさらに選定された21点に与えられました。 

 

シャンパーニュよりもカジュアルに楽しめる上質のクレマン、ぜひお楽しみください。