皆さんこんにちは、営業の大木です。クリスマスイルミネーションが目を楽しませてくれる季節となりました。本日は年末にお勧めの日本ワインをご紹介いたします。
生産者名:シャトー・マルスアイテム:穂坂収穫ブラン2021参考上代:3,267円(税込)
日本ワイン取り扱いに関しましてはこちらでご紹介させて頂いております。【テイスティング・シリーズVol.157】日本ワイン取り扱いはじめました!
シャトー・マルス四季豊かな日本風土を活かしたワイン造りを求め、鹿児島に本社を持つ本坊酒造が、洋酒生産の拠点として山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立したのが1960年。設立から半世紀以上、世界に通じるワインを目指し「マルスワイン」のブランド名で、数々のワインを生み出してきました。
国産ワインコンクール(現日本ワインコンクール)において、山梨県内で栽培された「甲州種」及び「欧州系葡萄品種(赤)」として、初めてとなる金賞の受賞など、国内外で高い評価を受けております。2000年には、韮崎市穂坂地区に自社農園「穂坂日之城農場」を開設し、高品質なワイン用葡萄の自社栽培を開始しました。2017年、さらなる品質向上目指し「マルス穂坂ワイナリー」を新設。醸造拠点となる「マルス穂坂ワイナリー」と、貯蔵熟成・瓶詰の拠点となる「マルス山梨ワイナリー」。これらの二つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。
今回はマルス穂坂ワイナリーから穂坂収穫ブランをご紹介いたします。山梨県穂坂町で丹精込めて栽培された完熟甲州種を主体に醸造。外観は透明感があり、淡いイエローで若々しい透明感ある色調。グレープフルーツやライムのような青い柑橘香と、スモモや白桃のような果実香が豊かです。アタックは甲州のフレッシュな酸味を感じ、口中はまろやかでふくらみがあり、ミネラル感豊かでコクのある、輪郭がはっきりした味わいです。
料理は海鮮丼を合わせてみました。エビやホタテ、タイなどの白身魚との相性は最高です。魚介と米の甘みを甲州ならではのキリっとした酸と苦みが際立たせてくれます。ワサビの清涼感ともしっかりとマッチし料理の邪魔もせずきれいなペアリングとなりました。和食全般との相性の良さを感じられます。年始のおせちやお雑煮とも素晴らしいペアリングを期待できます。是非お試しください!