こんにちは!営業企画の武田です。
先週の蒋に引き続き、新潟のドメーヌ・ショオから、7月7日にリリースされたばかりのオレンジワイン系ソーヴィニヨン・ブランをご紹介します。このところ、家で日本ワインを飲む機会が多いですが、本当においしくなってますね。ナチュラル系も増えて、今後ますます目が離せません!
商品名 : what ever will be will be 2022 / なるようになるさタイプ : オレンジ系ワインブドウ品種 : ソービニヨン・ブラン産地 : 山形県添加 : 僅かな補糖のみ(発酵を少し引き延ばすため)野生酵母、亜硫酸無、樽熟なし、無濾過、アルコール度数11%
小鳥のラベルが可愛らしいこのワイン、前回はアルバリーニョで仕込んだそうです。ソーヴィニヨン・ブランもそうですけど、アルバリーニョも好きなんですよね。飲んでみたかった。ブルゴーニュワインをずっと扱ってきた私からすると、同じ商品名で品種自体が変わるという、自由で伸びやかな発想が新鮮です。ワクワクしてきますね。
ではテイスティングしてまいりましょう!
青みがかったニュアンスがあり、ハーブやスパイス系の香りと広がってきます。ナチュラルワインのとがらない香りはホッとしますね。
スワリングしていくとソーヴィヨンのパプリカや青リンゴの爽やかな要素が現れてきます。主張はしてもとがらない酸、しっかりとした旨味があり、フィニッシュのほろ苦さも好印象。グラスの中での香りと味わいの変化が楽しい。このフレッシュなソーヴィニヨン・ブランは明るい印象で、春から夏にしっかり冷やして楽しみたいワインです。柑橘のアクセントのきいた焼き魚やナスの煮物、鶏のグリルなどに合わせてはいかがでしょうか。
少量入荷ですので、見かけた時が買い時です。ぜひ!それではまたお会いしましょう!
【テイスティング・シリーズVol.209】日本ワインの進化が止まらない!今夏のお楽しみ
2023年8月07日
テイスティングレポート