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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズ Vol.5】ジョゼフ・ロティ コトー・ブルギニヨン 2015

2019年4月29日

テイスティングレポート

JOSEPH ROTY BOURGOGNE COTEAUX BOURGUIGNONS 2015
ジョセフ・ロティ ブルゴーニュ・コトー・ブルギニヨン2015年 参考上代4,000円

営業の馬渕です。こんにちは。

今週は、自宅飲みでジョセフ・ロティ コトー・ブルギニヨンのご紹介です。
先日新着ヴィンテージ2016年入荷したばかりですが、あえて1年バックヴィンテージの2015年を試してみました。
コトー・ブルギニヨンは、以前は“グラン・オルディネール”の名でリリースされていましたが
2011年にAOCの改称があり、現在は“コトー・ブルギニヨン”でリリースされています。
この名称もすっかり馴染んできましたね。
このアペラシオンは通常ガメイのブレンドがゆるされていますが、ロティでは、ピノ・ノワール100%で造っています。
 

 
新鮮なチェリーやハーブの香り、ミネラルも豊富で、透明感のある印象です。
口に含みますとタンニンは幾分こなれた感はありますが、酸はしっかりとのっていて、果実は凝縮しています。
もう1~2年熟成させたらさらに良くなりそうなポテンシャルを感じました。
 
 
ロティのコトー・ブルギニヨンは高品質で、他の生産者なら間違いなくACブルゴーニュクラスだと思います。
値ごろ感のあるブルギニヨンはねらい目ですので是非一度お試しください。