NEWS・コラム

テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズ Vol.25】お寿司とピュリニーモンラッシェ

2019年12月03日

テイスティングレポート

こんにちは。AmZ神戸事務所の営業の金本と申します。 
今回は、私の大好きなポール・ペルノのピュリニー モンラッシェをご紹介致します。 
平均樹齢45年のシャルドネ葡萄100%。 
新樽比率は、30%で、強すぎない樽香があります。 
白桃・ミント・ナッツの香りと口に含むと豊かなミネラルと完熟したトロピカルフルーツのような甘みと酸味があり、辛口ながら口の中に広がるボリュームは見事です。 
 
気温が下がってきますと美味しくなるお魚がありますね。 
お刺身の3種盛りは、明石鯛と鮪のトロと平目です。 
てっさの薄造りは、身がコリコリしていて冬に美味しい魚ですね。 
お寿司は、色々と握ってもらいましたが、少し熟成したピュリニーに天然しまあじの豊かなコクと厚みがピッタリでした。 
最初、少し熟成していて香りもお味もボリューミーなピュリニーにあっさりとしたお刺身は、バランスが悪いかな?と心配しましたが、気温が下がり、脂の乗ったお刺身といい相性のシャルドネでした。 
 
こちらは、自宅のセラーで少し熟成させた2015年ですが、 
現行販売していますのは、2018年になります。 

PULIGNY MONTRACHET 2018 / PAUL PERNOT 
参考上代¥9,830-