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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.151】食事とのペアリングに最高のシャンパーニュ

2022年5月23日

テイスティングレポート

みなさま、こんにちは。
営業の小林です。 

5月下旬になり、暑い日が続きます。皆様お元気でお過ごしでしょうか。
さて、本日ご紹介するのは、ピエール・ジモネのラインアップの中でも真珠の異名を持つシャンパーニュです。 

 

PIERRE GIMONNET GASTRONOME BRUT 1ER CRU BLANC DE BLANCS 2016
ピエール・ジモネ  ガストロノーム・ブリュット・プルミエ・クリュ・ブラン・ド・ブラン
参考上代:¥9,350-(税込み) VINOUS 94点

 

ガストロノームは、『真珠の泡』がコンセプトのシャンパーニュです。
瓶内二次発酵の工程で、添加するしょ糖の量を減らすことで発泡が穏やかになり、
通常のシャンパーニュよりキメ細かい、
輝く真珠のような繊細な泡となります。
70%はグランクリュ(クラマン43.5%、シュイィ24.5%、オジェ2%)、30%はプルミエクリュのキュイ村のシャルドネ。
瓶熟は36か月。ドサージュ量は5グラム。現在のロットのデゴルジュマン時期は2020年3月です。
優しく滑らかでクリーミーな質感は、食事とのペアリングに最適です。






コンセプトに合わせてブルゴーニュ・グラスで頂きます。
輝きのあるレモンイエロー。
細やかな泡が鎖のように立ち上ります。
グレープフルーツ、洋ナシ、ヘーゼルナッツ、バニラ、ミネラルなどのアロマ。
キメ細やかな泡立ちは、とても繊細で優しく喉を潤してくれます。


本当に美味しいものは、美味しいしか言葉が出ませんね。
旨い、美味しいを何度も言って、思わず天を仰いでしまいました。

合わせたお料理は、牡蠣フライ、甘エビの唐揚げ、真鯛の昆布〆、烏賊大根などの家庭料理です。
どの組み合わせとも相性が良く、ピエール・ジモネのブラン・ド・ブランが和食や魚介に合うことを改めて実感しました。
極めてエレガントなこのガストロノームの味わいは、まさに極上です。


皆様にもお試し頂けると嬉しいです。

 

小林