みなさま、こんにちは。営業の小林です。
5月下旬になり、暑い日が続きます。皆様お元気でお過ごしでしょうか。さて、本日ご紹介するのは、ピエール・ジモネのラインアップの中でも真珠の異名を持つシャンパーニュです。
PIERRE GIMONNET GASTRONOME BRUT 1ER CRU BLANC DE BLANCS 2016ピエール・ジモネ ガストロノーム・ブリュット・プルミエ・クリュ・ブラン・ド・ブラン参考上代:¥9,350-(税込み) VINOUS 94点
ガストロノームは、『真珠の泡』がコンセプトのシャンパーニュです。瓶内二次発酵の工程で、添加するしょ糖の量を減らすことで発泡が穏やかになり、通常のシャンパーニュよりキメ細かい、輝く真珠のような繊細な泡となります。70%はグランクリュ(クラマン43.5%、シュイィ24.5%、オジェ2%)、30%はプルミエクリュのキュイ村のシャルドネ。瓶熟は36か月。ドサージュ量は5グラム。現在のロットのデゴルジュマン時期は2020年3月です。優しく滑らかでクリーミーな質感は、食事とのペアリングに最適です。
コンセプトに合わせてブルゴーニュ・グラスで頂きます。輝きのあるレモンイエロー。細やかな泡が鎖のように立ち上ります。グレープフルーツ、洋ナシ、ヘーゼルナッツ、バニラ、ミネラルなどのアロマ。キメ細やかな泡立ちは、とても繊細で優しく喉を潤してくれます。
本当に美味しいものは、美味しいしか言葉が出ませんね。旨い、美味しいを何度も言って、思わず天を仰いでしまいました。
合わせたお料理は、牡蠣フライ、甘エビの唐揚げ、真鯛の昆布〆、烏賊大根などの家庭料理です。どの組み合わせとも相性が良く、ピエール・ジモネのブラン・ド・ブランが和食や魚介に合うことを改めて実感しました。極めてエレガントなこのガストロノームの味わいは、まさに極上です。
皆様にもお試し頂けると嬉しいです。
小林
【テイスティング・シリーズVol.151】食事とのペアリングに最高のシャンパーニュ
2022年5月23日
テイスティングレポート