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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.218】エイ・エム・ズィー新プロジェクト!ナチュラルワインおすすめ特集!

2023年10月09日

テイスティングレポート

こんにちは
営業企画の武田です。
 

本日はエイ・エム・ズィーの新プロジェクトであり、
ワイン界のジャンヌダルク、新井順子さんがセレクトしたナチュラルワインから
おすすめの1本をご紹介します。
 

 

生産者:ジョセット・エ・ミシェル
商品名:トゥー・レ・ドゥ・シェル・ル・プレソワ(2022)
※ラベルにヴィンテージ表記が無く、ラベル横にロットNo.としてヴィンテージ情報が記載されています。
税込参考上代 5,775円(税込)
 

TousLesDeuxSurLePressoir
 

フランス南西地方トゥールーズから、東に約100㎞の山間に
モン・ロック(MONT-ROC)と言う小さな村があります。
そこに2022年から始めたネゴシアン、ジョセット・エ・ミッシェル。
フィリップ・エソム氏と奥様のジョアンヌさんの二人で運営しています。
ちなみにジョセットはジョアンヌさんの、ミッシェルはフィリップさんの夫婦間の愛称です。
 
500mの標高の畑に0.2haのシュナン・ブランを2023年春に植え、
来年は0.5haの白、0.5haの赤を植える予定です。
今は植樹したてですから、しばらくは買い葡萄だけの醸造ですが、こうやってゼロから2人で始めたのです。
その最初のリリースのワインをご縁がありました。
ぜひ応援したい生産者です。
 
JosetteEtMichelSudOuest 

キュヴェ名の由来は愛についての詩の一節。
今回の2022年産が初出荷になります。
生産量はわずか1,150本。
有機栽培のグルナッシュを購入し造られました。
30%除梗して、マセラシオン・カルボニックで醸造。
ステンレスタンクでの発酵後、樽に移す際にSO2(亜硫酸)を1mg/Lだけ添加しています。
2023年6月7日に瓶詰めされた出来立てのワインです。
 

それではテイスティングしてまいりましょう。
 

色あいはフレッシュな真紅。
リキュールや酒精強化ワインを思わせる、密度と糖度の高い香り。
華やかさの中に野性味もあり、ただものではない風格を感じさせます。
口に含むと、フレッシュで活き活きとした酸と、凝縮した果実感が広がります。
甘渋いタンニンもあり満足度の高い味わい。
飲む人を元気にしてくれるような、活力のあるワインです。
 

これからの季節にジビエなどに合わせて楽しみたいですね。
 



それではまたお会いしましょう!