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テイスティングレポート

【テイスティング・シリーズVol.204】ヴォーヌロマネ1級畑の最高峰を楽しみました!

2023年6月26日

テイスティングレポート

みなさんこんにちは
営業の大木です 


本日はロマネ・サンヴィヴァン、エシェゾー、リシュブール、三つのグランクリュに囲まれた、
特別な一級畑、ヴォーヌロマネ・スショのご紹介をさせて頂きます。


生産者:ルモワスネ
アイテム名:ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・スショ 2018
参考上代:¥45,650(税込)



 

ルモワスネ社は、19世紀にブルゴーニュ地方の中心地ボーヌに設立された歴史ある生産者。
造ったワインをすぐに販売するのではなく、
飲み頃になるまで自社の地下セラーで熟成させる稀有なスタイルで人気を博しています。


レ・スショはヴォーヌ・ロマネの代表的な1級畑で、
周囲をロマネ・サン・ヴィヴァン、リシュブール、エシェゾーといった
非常に有名な特級畑に囲まれています。
ヴォーヌ・ロマネらしいうっとりするような深い香りが特長的。


飲み始める2時間前に抜栓をして、コルクは打ち直さずに空気に触れさせておきました。
色調は果実の凝縮した感じが少しあります。
香りはあらかじめ抜栓していたこともあり、アロマをしっかりと感じることができました。
ドライフルーツやベリーの華やかな香り。
口に含むと鼻からその香りが更に広がります。
タンニンの角はなく非常にエレガントな飲み口ですが、
ワインとして骨格はしっかりとあり味の濃さはとても豊かです。
余韻も長く、飲み込んだ後も鼻の奥にワインが存在してくれているような、そんな印象です。


お食事との相性は抜群ですが、ワイン単体として完成されているので、食事なしでも十分楽しめる一本です。


是非お試しください。


大木