毎日暑いですね。
暑さにやられないよう、先日晩ごはんに鰻を頂きました。鰻になにを合わせようかと選んだワインはこちら。
穂坂収穫ルージュ シャトー・マルス 2020 / 日本 山梨現行ヴィンテージは2021となります。参考小売価格:3,443円(税込)
昨年から取扱いを開始したシャトー・マルスのワイン。山梨県の穂坂町で栽培されたメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、マスカット・ベーリーAを主体にブレンドしています。
家で鰻を食べる時にはメルローやサンジョヴェーゼなどを合わせることが多いのですが、こちらのワインはメルロー&カベルネのブレンドということもあり、選んでみました。
色合いは深みのあるラズベリーレッド。ストロベリーやさくらんぼなど赤系果実の香りにカシスやブラックベリーが混雑、ややベジタルな香りとほんのりスパイシーさもあります。柔らかい酸と果実味、適度なタンニン、余韻に心地よいジューシーさを感じます。
赤ワインを入れた鰻のタレに合わないはずがありません。タレのほどよい甘味とワインの果実感がとてもよく合いました。
以前こちらの記事でも鰻とワインのご紹介をさせて頂きました。【テイスティング・シリーズVol.172】うなぎと赤ワイン
フランスワインとももちろん楽しめますが、鰻と日本ワイン、じんわりくる旨さに納得の晩ごはん。鰻の旬は秋から冬と知りつつも、夏にはやはり食べたくなってしまうのでした。
ぜひお試しを!
【テイスティング・シリーズVol.211】うなぎと赤ワイン2
2023年8月21日
テイスティングレポート