こんにちは、営業の小林です。
本日は、8月に入荷してきました新規取り扱い生産者の御紹介です。
ドメーヌ・ルージョ ブルゴーニュ・シャルドネ・モナティーヌ
この生産者ウチでは【ムルソーの至宝】とのキャッチコピー。
全然話は違いますが、
○○の至宝って、よくサッカーで使われる表現ですよね。
2018年 FIFAワールドカップ ロシア大会の優勝国フランスのキリアン・エムバペ選手が、フランスの至宝と謳われていますよね。
ドメーヌ・ルージョは、エムバペ選手と並ぶのか。凄いな。
さて、
試飲してみると、
フレッシュで溌剌とした柑橘系のアロマにハーブのヒント。
入荷してきたばかりなので、香りはやや閉じ気味です。
口に含むと密度の高い豊かな果実味が感じられます。とてもクリーミーで膨らみがあります。
なるほど、とてもムルソーらしいですね。旨みも詰まっています。これは55年という樹齢の高さと、低亜硫酸からくるのでしょうか。
味わい良く、時間の経過につれ様々な表情を楽しめます。
ヨーロッパで認可されている白ワイン内のSO2の量は最大210mg/ℓなので
このキュヴェはSO2がトータルで53mg/1ℓですので、低亜硫酸を実現しています。
5日にかけて飲んでみたのですが、全然味がへたりません。
テロワールの個性が生かされており、工業製品的なワインでは無いです。当たり前ですけど。
実は、このキュヴェは3種類リリースされているブルゴーニュ・シャルドネの中で最も安価なキュヴェなのですが、レベルの高さに驚かされます。
2017年が記念すべきファーストヴィンテージとのこと。
伸びしろしかないですね!
提案していてワクワクする生産者。
ドメーヌ・ルージョ
ブルゴーニュ・シャルドネ ラ・モナティーヌ2017年
DOMAINE ROUGEOT
BOURGOGNE CHARDONNAY LA MONATINE2017
参考上代 ¥4,000
今後も追っていきます。
ご検討頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
【テイスティング・シリーズ Vol.20】ムルソーの至宝 ドメーヌ・ルージョ
2019年9月02日
テイスティングレポート