ワイン生産者紹介

BOURGOGNE/ブルゴーニュ

BOURGOGNE/ブルゴーニュブルゴーニュ地方の生産者のご紹介

生産者詳細情報

REMOISSENET PÈRE ET FILS/ルモワスネ・ペール・エ・フィス

生産者名 REMOISSENET PÈRE ET FILS
生産者名(カナ) ルモワスネ・ペール・エ・フィス
所在地(村) ブルゴーニュ ボーヌ/Bourgogne Beaune
当主名 経営責任者:ベルナール・ルポルト/Bernard Repolt
栽培責任者 フレデリク・ルプランス/Frédéric Leprince
醸造責任者 クローディ・ジョバール/Claudie Jobard
所有畑とその広さ ※(   )は取得年
ブルゴーニュ・アリゴテ/Bourgogne Aligoté 0.51ha (2009)
ジュヴレ・シャンベルタン/Gevrey Chambertin 2.63ha (2009)
ジュヴレ・シャンベルタン・ル・トリオ/Gevery Chambertin Le Trio 0.32ha (2009)
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・カズティエ/Gevrey Chambertin 1er cru Les Cazetiers 0.4ha (2009)
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・ポワスノ/Gevrey Chambertin 1er cru LesPoisseneots 0.19ha (2009)
シャルム・シャンベルタン/Charmes Chambertin 0.29ha (2009)
クロ・ヴージョ/Clos Vougeot 0.43ha (2009)
ヴォーヌ・ロマネ/Vosne Romanée 1.11ha (2009)
ニュイ・サン・ジョルジュ/Nuits Saint Georges 0.74ha (2009)
ボーヌ・ブラン・サン・デジレ/Beaune Blanc Saint Desire 0.44ha (2014)
ボーヌ・プルミエ・クリュ・ブレッサンド/Beaune 1er cru Bressandes 0.12ha (1929)
ボーヌ・プルミエ・クリュ・グレーブ/Beaune 1er cru Greves 0.58ha (1929)
ボーヌ・プルミエ・クリュ・マルコネ/Beaune 1er cru Marconnets 1.23ha (1929)
ボーヌ・プルミエ・クリュ・トゥーロン/Beaune 1er cru Teurons 2.03ha (2012)
ボーヌ・プルミエ・クリュ・トゥーサン/Beaune 1er cru Toussaints 0.38ha (1929)
自社畑 約15.0ha
栽培品種 【赤】ピノ・ノワール
【白】シャルドネ
栽培方法 ビオロジック
醸造方法 ブルゴーニュの伝統的な醸造。除梗有。発酵前のマセラシオンも行う。
シャプタリザシオンは必要に応じて行う。
2次発酵あり。
亜硫酸添加は必要最小限に留める。
新樽の比率はキュヴェや年により25%~70%。
基本的に無濾過だが、必要に応じて粗いもので行う。

Comment

1879年創設。ボーヌ市街に拠点があります。
前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でしたが、後継不在の為、2005年にアメリカの投資家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。彼はワイン収集家としても名高く、同社にとって最善の選択でした。
副社長にはルイ・ジャド社の重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。現場統括は先代から仕え、全てを熟知したジャック・ルソー氏。醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。
ブルゴーニュで慣例の重量買取ではなく、畑面積で契約しており、これは高品質なぶどう造りを継続して行う為の最善策です。

BIVBの紹介によるとルポルト氏はワイン界のミック・ジャガー的存在であるとか。完全主義者でロックン・ロール。彼独特のパーソナリティがブルゴーニュにもっと以前から存在していれば、ブルゴーニュワインには全く別のイメージが生まれていただろうとも綴られています。高級ワインにはユーモアが備わり、その卓越した性質にはよりリラックスした色合いが付加されていたかもしれないとも。
彼はネゴスとドメーヌの長所を上手く融合させた体制を理念としています。2005年就任時、僅か2.5haだった所有畑を、約15.0haまで広げ、そこには有機栽培を採用するなど、高い理想を実現できる絶大な資本は大きな武器です。
強大な資本と卓越したマネージメント能力の持ち主がタッグを組んでおり、これはブルゴーニュ最強と言っても過言ではありません。これからもブルゴーニュの古い体制に少しずつでも新しい風を吹き込んで、消費者が喜ぶ改革を行っていく事でしょう。

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