ワイン生産者紹介

RHONE/ローヌ

RHONE/ローヌRHONE/ローヌの生産者のご紹介

生産者詳細情報

Pierre Jean Villa / ピエール・ジャン・ヴィラ
Hugo & Pauline Villa / ユーゴ & ポーリーヌ・ヴィラ

生産者名 Domaine Pierre Jean Villa
Hugo & Pauline Villa
生産者名(カナ) ピエール・ジャン・ヴィラ
ユーゴ&ポーリーヌ・ジャン・ヴィラ
所在地(村) 北ローヌ シャヴァネ / North Rhone Chavanay
栽培品種 【赤】シラー
【白】ルーサンヌ / ヴィオニエ

 

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ローヌ渓谷の丘よりローヌ川を望む景色北ローヌは南ローヌより規模は小さいものの、ギガルやシャプティエなどの名門が名を連ねる銘醸地。太陽の恵みを受け、ぶどうがよく熟す土地です。
ヴィラ家は元々ワイン造りと無縁でしたが、ピエール・ジャンは幼馴染のイヴ・キュイユロンの手伝いをするうち、自分のワインを作ることに興味を持ち、1990年にブルゴーニュのクロ・ド・タール(モメサン)からキャリアをスタートさせました。
地元に戻った後ヴァン・ド・ヴィエンヌの立ち上げに携わり、2009年に独立。コンドリューとサン・ジョゼフの小さな区画から始め、現在はコート・ロティやクローズ・エルミタージュを含む20haの畑を所有し、息子ユーゴ、娘ポーリーヌとともにワイナリーを運営しています。
 
 

ピエールジャンヴィラの畑仕事の様子畑は当初よりビオロジックを実践し、一部はビオディナミへ移行。
アグロ・エコロジーにも取り組み、多様な生態系の実現を目指しています。
醸造では大樽を用いて樽香を抑えつつ、北ローヌらしいフィネスとガストロノミーなスタイルを追求。 
2022年には、ユーゴとポーリーヌも自分たちのブランドをデビューさせました。
彼らのワインは75%が買いぶどうで、特に白は100%外部調達。
畑仕事の対価として得たぶどうで醸造を行うそうです。
父のワインよりカジュアルな「ビストロノミー」なスタイルを志向しています。 
ピエール・ジャンは「偉大なワインはその土地やぶどうに最大限の敬意を払うことで生まれる」と考えており、人為的な介入を極力減らしテロワールの忠実な表現を旨とするのがモットー。
特に、多くの人に飲まれるIGPクラスのワインにこそ自らのスタイルを反映させることが重要と考え、細心の注意を払っています。ピエール・ジャンのワインは世界的なワイン専門誌VINOUSやWINE SPECTATORでも高評価を獲得しています。
 
 

ローヌ渓谷を望む

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