著名評論家も絶賛する傑作旨安パプ
　
　
Ch.Fargueirol(シャトー・ファーゲェロール)は､シャトーヌフ・デュ・パプ最古の地所のひとつです。　
村の記録によると14世紀初頭にはアヴィニョン大司教管轄下において　
Revoltier(ルヴォルティエ)家によって所有されていたことが明記されています。　
Chateauneuf Du Pape(シャトーヌフ・デュ・パプ＝゛教皇の新しい城”が原意)の語源となった、　
かの「アヴィニョン捕囚」時代には　
一家はこの土地を所有していたということですね。　
　　
　
しかし、ワインを作り始めたのは50年ほど前から。　
フランス革命時にCh Fargueirolを残してその地を離れ､　
近郊Courthezon(クルテゾン)へ移り住んだ一族は、その後その地に戻り、　
1974年にJoseph Revoltier(ジョゼフ・ルヴォルティエ)が　
10haのシャトー周辺のぶどう畑を購入し､ワイン造りを始めました。　
　
Joseph はその後も息子Pierre(ピエール)､孫のRoman(ロマン)と共に　
情熱を持ってドメーヌの発展に尽力し､　
今日では30haにも及ぶ広大なぶどう畑を所有するまでに成長しました。　
　
彼らはシャトーヌフ・デュ・パプのアペラシオンで許可されている13種のぶどうを栽培し､　
独特のテロワールの個性を表現しています。　
ぶどうの樹齢は35年程度､収穫は全て手摘みで行われます。　
厳しく選別され､　
発酵温度は28度から30度。　
一カ月近くは毎日丁寧にポンピング・オーバーされます。　
これによりワインの健全な発酵を促し､パプらしいダークルビーカラーが抽出されるのです。　
　
　
よく熟した赤果実に黒トリュフやココアなどのゴージャスな香りの要素も十分にあり､　
リッチで豊かな味わいと長く洗練された余韻を備えています。　
「美味しいけれど価格が高いパプ」という固定概念を覆す､　
「美味しくてリーズナブルな新しいパプ！」を是非お試しください。