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【テイスティング・シリーズVol.203】ザコルとローストラム

2023年6月19日

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皆さまこんにちは、神戸事務所の熊谷です。
全国的に梅雨到来でなんとなく空気が重い感じもありますが、気分だけでも晴れやかにいきたいものです。 

さて、本日ご紹介するワインはこちら。
LE CAB’ DES ACOLYTES 2020 / DOMAINE DES ACCOLES
ル・カブ・デ・ザコリット 2020 / ドメーヌ・デ・ザコル
参考上代 ¥3,850(税込)
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100% 

ドメーヌ・デ・ザコルは、ブルゴーニュのトップ生産者のひとつ、
ドメーヌ・ド・ラルロで天才醸造家と謳われたオリヴィエ・ルリッシュ夫妻が、
誰もが羨む地位を捨て、コート・デュ・ローヌのアルデッシュで始めたワイナリー。
2011年の春に有機栽培とビオディナミ農法を開始。
2015年にはビオディナミ農法の認証であるDemeter認証を取得しています。

ローヌ地方の伝統的なワイン造りとは異なりますが、
オリヴィエはブルゴーニュで過ごした日々から得たワイン造りの哲学に忠実であるために、
早めに収穫を行います。
これにより、アルコール度数の低い、
より親しみやすいワインが生まれます。
収穫は果実が熟していても熟しすぎていない状態で行い、
フレッシュさと良い酸味を維持します。 

《Cab'》はCabernet(カベルネ)の略称。
Acolytes(アコリット)とはギリシャ語で本来は「使い」の意味ですが、
現在では友達や仲間を意味します。
2013年迄カベルネ80%程度にグルナッシュ20%でしたが、
2014年からカベルネ100%で造られています。
以前の記事に、武田が掲載しておりますのでぜひこちらもご高覧ください。
 

【テイスティング・シリーズVol.140】やっぱりザコルは旨かった!待ちに待った2019年産
 

先日知人からラムの塊を頂いたので、ローストして一緒に頂きました。 

 

ラズベリーやさくらんぼ等の赤系果実に 
ドライフルーツやドライフラワー、オリエンタルスパイス、漢方を想わせる香り。 
口に含むと柔らかい酸と優しい果実味。 
ジューシーさを感じつつ、出しゃばり過ぎない味わいが心地よく、 
飲むほどに南のカベルネのイメージを一新させてくれます。

今回頂いたラムはアイルランド産のグラスフェッドラムで、 
ラム特有の臭みが全くなく、ソフトな味わい。 
生の黒胡椒で少し辛味を利かせましたが、ル・カブの優しい味わいともとてもよく合いました。
  

ザコルは世界的にも人気が高く入手困難なドメーヌとなっており、 
産地に関係なく光り続けるオリヴィエの手腕は常に注目を集めています。 

ル・カブはまだ若干在庫がございますので、お早めにどうぞ!