皆様こんにちは!
営業改め、営業企画の武田です。
卸売り営業の業務から外れ、販路開拓に励む日々を送っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて、今回ご案内しますワインは、今月入荷したてのコート・デュ・ローヌの優良生産者、
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスのIGP格の赤ワインです。
ジャナスといえば、弊社自慢のR.パーカー100点ワインメーカーですね。
ジャナスって初めて聞いた、という方に申し上げると、
コート・デュ・ローヌ地方の名門ドメーヌであり、
トップキュヴェであるシャトーヌフ・デュ・パプVVの2007年産と2010年産が、
パーカー評価100点を獲得した、世界的な高評価生産者です。
他の営業も何度か言及しており、
しつこいようですが、以前、某ワイン漫画で、焼き鳥に合うワインとして
ジャナスのコート・デュ・ローヌ・ルージュが取り上げられたこともありました。
DOMAINE DE LA JANASSE
IGP DE LA PRINCIPAUTE D’ORANGE TERRE DE BUSSIERE 2018
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス
IGP・ド・ラ・プランシポテ・ドランジェ・テール・ド・ブシエール
参考上代2,750円
みんな大好きコート・デュ・ローヌ、ということで、
弊社でも不動の人気を誇るジャナスですが、このIGPを紹介するのは初めてかと思います。
ジャナスといえばグルナッシュを得意とし、
濃密な中にも可憐なニュアンスを醸し出す、奥行きのある味わいに定評がありますが、
こちらはなんと、メルロー種が主体という変わり種です。
メルロー55%、シラー25%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、グルナッシュ10%のセパージュで、ボルドー系品種が65%も占めています。
ボルドーや、ニューワールド好きの方にも、ぜひオススメしたいワインです。
構成のしっかりした、力強さのあるワインですので、他のキュヴェより1年間長く熟成してからリリースされます。
そのため、逆にリリース直後からこなれ感があり、すぐ飲んでおいしいと、特に飲食店様から多くのご支持をいただいております。
早速テイスティングしていきましょう。
香りは、カシスやプラムに、ほんのりカカオのニュアンスもあり、ボルドー的な要素が強い印象。
口に含むと、ふくよかで熟した果実味があり、適度なタンニンと酸が心地よく、
非常に完成度の高い、緻密な味わいとなっています。
力強い濃密なアタックと、伸びやかで広がりのあるアフターが同居した、まさに南仏濃厚エレガンスといった構成です。
2杯目、3杯目と、より華やかに香りが開いてくるところなど、
ワインバーやビストロ、肉バルでのグラス使いにももってこいの、使い勝手の良さも感じます。
価格的にも良心的ですし、ご家庭の食卓でも活躍しそうなワインですね。
ビーフシチューやシンプルなステーキ、ハンバーグなどの肉料理や、ブルーチーズなども合うと思います。
例年、入荷をお待ちの飲食店様需要で完売してしまうので、
ご興味のあるお客様は、是非お早めにお求めください。
ではまたお会いしましょう!