こんにちは営業企画の武田です。
本日は先月入荷したばかりの
ドメーヌ・デ・ザコルの新着ワインを持ってお花見に行きましたので、
その模様をお伝えします。
3週連続でのザコルのワインなのですが、
ザコル大好きなのでガマンできませんでした。すみません!
今年は桜の開花が予想よりだいぶ遅れましたが、
日曜日にようやく近所の公園に花見に行ってきました。
比較的大きな公園で、
最寄駅から少し離れているので、
さほど混雑することなくゆっくり桜を満喫することができました!
都内では最初で最後のチャンスだったかもしれないですね。
持参したワインがこれです。
DOMAINE DES ACCOLES
ドメーヌ・デ・ザコル
TEMPS MELES (XV-XX)
トン・メーレ(15-20)
税込参考上代 9,350円
これまで何度も紹介してまいりましたので、生産者詳細は省きます。
さて、このトン・メーレは、
今回の入荷が2回目となるまだ新しいキュヴェです。
このワインの特徴としては、
何と言ってもパーペチュアル・リザーヴでしょう。
シェリーのソレラ・システムと似た熟成手法で、
毎年造られるワインを樽に継ぎ足していき、
そこから引き抜いたワインをボトリングし、リリースします。
シャンパーニュなどでもリザーヴワインの熟成方法として行われていますね。
「パーペチュアル」とは永続的の意味。
熟成したワインの複雑さと最新ヴィンテージのフレッシュ感を調和させた味わいは非常に奥深く、
この手法は世界的にも注目を集めています。
ザコルでは樹齢70年の最も古い木のグルナッシュからこのキュヴェを生産しており、
今回のロットは2015年から2020年までのワインがブレンドされています。
日本への入荷数はわずか144本のみと、非常に希少なワインでもあります。
それではテイスティングしてまいりましょう!
香りは奥深く、煮詰めたようなジャミーな果実に、ハーブやスパイスのニュアンスが感じられます。
華やかですが、艶やかでしっとりとした質感もあり、複雑な芳香が楽しめます。
口に含むと、密度が高く、甘やかな果実味が広がります。
このフレッシュかつ芳醇で、深みのある果実の味わいはパーペチュアル・リザーヴならでは。
余韻にはキメ細かいタンニンがあり、全体を引き締めています。
この日はビール、チューハイ、ワイン、ウイスキーと、
大人数での持ち寄りだったので、いろいろな種類のお酒があったのですが、このワインは大好評!
普段ワインを飲まない方にも楽しんでもらうことができ、
やっぱりザコルは旨い!と改めて認識しました。
皆さまも是非ザコルのワインを飲んでみてください。
おすすめです。
それではまたお会いしましょう!