ワイン生産者紹介

山梨/勝沼

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生産者詳細情報

丸藤葡萄酒工業/ルバイヤート

生産者名 丸藤葡萄酒工業/ルバイヤート
所在地(村) 山梨県甲州市勝沼
栽培品種 【赤】メルロー、プティヴェルドー、カベルネ・ソーヴィニヨン
【白】甲州、シャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、
HPアドレス https://www.rubaiyat.jp/

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丸藤ワイナリーを経営する大村家とワインの関わりは、明治10年。
大村忠兵衛氏が明治10年祝村葡萄酒醸造会社設立の折、出資者の一人に名を連ねたことから始まります。
元は養蚕業を営んでいましたが果樹栽培へ移行し、桃、すもも、柿、さくらんぼなどの栽培からぶどうに集約されていきました。
ただ、この時はワイン造りまでは行っていませんでした。
ワイン造りは二代目となる大村治作氏が明治15年(1882年)より試み、明治23年(1890年)正式に葡萄酒醸造免許を取得して、以来100余年。
現在は五代目となる大村春夫氏がワイナリーを率いています。
 
昭和24年(1949年)に法人組織となり、昭和32年(1957年)に「ルバイヤート」のブランドが誕生しました。
「ルバイヤート」はペルシャ語で「四行詩集」を表します。
11世紀の数学者、天文学者、詩人のオマル・ハイヤームによるそれは、憂い多い現世を生きる糧を、来世や楽園などの宗教的な概念ではなく、現世での愉しみに見る詩で知られています。
丸藤ワイナリー「ルバイヤート」の命名者で詩人、文学者の日夏老生氏によれば
「非常に葡萄酒の好きな詩人で ブドー酒と美女とを歌つた詩が多く世界的大詩人」とのこと。
 
日本のワイン造りを初期からけん引し続け、今も前進を続ける丸藤ワイナリーのワインは数々のコンクールで多くの受賞歴を誇り、
ますます広く人々に愛されています。

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